本記事は2023年11月6日に更新しました。
こんにちは、ひさ(@hisa_fire)です。
この記事ではこんな悩みを解決できます。
楽天証券は日経新聞やマネー本が無料で読めるので初心者におすすめ。SBI証券は豊富な商品数とクレカ積立でポイントがザクザク貯まります。
- 楽天証券とSBI証券を11項目で比較
- 楽天証券がおすすめな人
- SBI証券がおすすめな人
- オリコン顧客満足度
この記事を読めば楽天証券とSBI証券のどちらで口座開設すべきか決められます。
投資初心者は日経新聞やマネー本が無料で読める楽天証券がおすすめ。日経新聞は年間5万円ほどかかりますから無料で読めるのはお得ですよね。
まずは無料で口座開設するところからスタートさせましょう。
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楽天証券とSBI証券を11項目で比較
楽天証券とSBI証券を比較する上で気になる11項目で比較しました。比較項目は以下の通り
- つみたてNISA
- ポイントサービス
- 情報収集のしやすさ
- 手数料
- クレカ積立
- 投資信託
- iDeCo
- 単元未満株
- IPO
- スマホアプリ
- 銀行口座との連携
1.つみたてNISA
楽天証券とSBI証券の両者とも200種類以上の銘柄を取り扱っており、買付手数料は無料です。
両者ともコスパよくつみたてNISAを始められますが、どちらか迷ったら全証券会社でつみたてNISAのシェアが55%ある楽天証券がおすすめです。
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2.ポイントサービス
楽天証券 口座開設はこちら | SBI証券 口座開設はこちら | |
---|---|---|
ポイント投資対象 | つみたてNISA 投資信託 日本株 外国株 | つみたてNISA 投資信託 |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Tポイント dポイント Pontaポイント Vポイント JALのマイル |
ポイントサービスに関しては楽天証券に軍配です。ポイント投資の対象も幅広いですし、楽天証券で投資をしていると楽天市場での買い物のポイント倍率も+1倍になります。
楽天ポイントではなくTポイントやVポイントを貯めたい人はSBI証券がおすすめです。
3.情報収集のしやすさ
情報収集で比べると圧倒的に楽天証券が便利です。なぜなら日経新聞やマネー本が無料で読めるからです。日経新聞は普通に購読すると年間5万円以上かかりますから使わないと損ですよね。
僕のポストではおすすめのマネー本30選も紹介していますのでぜひ読んでみてください!
無料で読めるマネー本30冊
4.手数料
約定ごとにかかる手数料について見ていきましょう
手数料は体系はどちらも一緒ですね。人気トップ2の証券会社だけあって手数料水準はどちらも業界最安水準です。
投資信託やETFなど手数料が無料の取引も多数あります。
- 手数料0円ETF
- 投資信託
- 国内株式取引手数料
- かぶミニ(単元未満株取引)
- デイトレード「いちにち信用」
- 投資信託・外貨建てMMF申し込み手数料
- 米国株式・米国ETF
- 国内株式スタンダードプラン
- 国内株式アクティブプラン
- PTS取引
- IPO/PO立会外分売
- 単元未満株(s株)
- SBIラップ申込手数料
5.クレカ積立
クレカ積立のポイント付与率で言うとSBI証券に軍配です。SBI証券で三井住友カードを使ってクレカ積立をすると年会費は高くなりますが、最大還元率が5%になります。
SBI証券×三井住友カードの一覧表↓
カード種類 | クレカ積立 ポイント付与率 | 年会費 |
---|---|---|
三井住友カード NL | 0.5% | 永年無料 |
三井住友カード ゴールド NL | 1.0% | 5,500円(税込) ※年100万円以上利用で 翌年以降無料 |
三井住友カード プラチナプリファード | 5.0% | 33,000円(税込) |
楽天カード積立のポイント付与率はSBI証券×三井住友カードに劣りますが、楽天市場でのポイントが+1倍になるので楽天カードユーザーなら楽天証券一択でしょう。
楽天カードの一覧表↓
カード名 | クレカ積立 ポイント付与率 | 年会費 |
---|---|---|
楽天カード | 0.5% | 永年無料 |
楽天ゴールドカード | 0.75% | 2,200円 |
楽天プレミアムカード | 1.0% | 11,000円 |
6.投資信託
取扱い銘柄や買付手数料でほとんど差はありませんが、SBI証券には投資信託の残高によってポイントが貯まる投信マイレージというサービスがお得で指定銘柄を持っていると残高に対して最大0.25%のポイントが貯まります。
楽天にも投信残高プログラムというサービスがありますが、最大でもポイント付与率は0.0341%なのでSBI証券に比べると劣るかと。
7.iDeCo
楽天証券 口座開設はこちら | SBI証券 口座開設はこちら | |
---|---|---|
加入手数料 | 2,829円 | 2,829円 |
口座管理手数料 | 月171円 | 月171円 |
信託報酬(国内株式) | 0.09889% | 0.132%以内 |
信託報酬(海外株式) | 0.09889% | 0.05775%以内 |
取扱商品数 | 32銘柄 | 38銘柄 |
信託報酬とは投資信託の管理手数料のことです。
SBI証券では低コストで人気が高いeMAXIS slimシリーズを取り扱っていますが、楽天証券では取り扱っていません。
iDeCoは取扱い銘柄が多く低コストのSBI証券がおすすめです。
8.単元未満株
楽天証券、SBI証券ともに単元未満株の手数料が無料化されました。ただし楽天証券の方にはスプレッドがかかるのでコスト面でSBI証券のほうが優勢です。
9.IPO
IPOとは「新規公開株」のことで未上場の株式が証券取引所に上場することです。購入することで値上がりが期待できます。
SBI証券ではIPOの取扱い実績が業界No. 1です。楽天証券も少ないわけではありませんが、SBI証券には敵いません。
SBI証券ではIPOの抽選に外れても次回の抽選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」があるので、IPO投資がしたい人はSBI証券がおすすめです。
10.スマホアプリ
楽天証券では日本株でも外国株でも1つのアプリで管理できますが、SBI証券は日本株と外国株でアプリが異なるので少し不便に感じるかもしれません。
11.銀行口座との連携
楽天証券もSBI証券も同グループに銀行があるので入出金などの連携がスムースです。
証券口座と銀行口座を連携すると優遇金利が適用されますが、楽天銀行は大手銀行の100倍の0.1%の金利が付きます。SBIも0.1%と高いですがその10倍です。
このご時世で0.1%の金利はなかなかないですよ。
楽天証券がおすすめな人
楽天証券がおすすめなのはこんな人です。
- 投資初心者の人
- お金の勉強をコスパよくしたい人
- 楽天経済圏の人
楽天証券は初心者に特に人気があり、口座開設者のうち78.6%が投資初心者です(楽天証券社員インタビューより)
\ 投信購入手数料が無料 /
SBI証券がおすすめな人
SBI証券がおすすめな人はこんな人です
- 幅広く取引をしたい人
- IPOに興味がある人
- 三井住友カードユーザーの人
- Tポイント/dポイント/Pontaポイント/Vポイント/JALのマイルポイントを貯めたい人
SBI証券は豊富な種類の外国株を取り扱っていたり、IPOに強かったりするので幅広く取引したい人にピッタリな証券会社です。
三井住友カードとの相性も抜群です。
\ IPOに強い /
楽天証券とSBI証券の顧客満足度ランキング
最後にオリコンが発表しているネット証券の満足度ランキングを紹介します。
同率1位 松井証券
同率1位 楽天証券
3位 SBI証券
1位 楽天証券
2位 マネックス証券
3位 SBI証券
1位 SBI証券
2位 楽天証券
3位 松井証券
1位 SBI証券
2位 楽天証券
3位 松井証券
\ 楽天カードユーザーにおすすめ /
\ 三井住友カードユーザーにおすすめ /